2017年12月4日月曜日

京丹後へのバス旅行 -1- (Bus Trip to Kyōtango -1-)

[The main text of this post is in Japanese only.]


「和久傳の森」の一部。
Part of Wakuden-no-Mori wood.


「森の中の家 安野光雅館」。
Mitsumasa An-no Museum.


工房レストラン wakuden MORI。
Studio and Restaurant.


工房レストラン内のテーブル。
A table in the restaurant.

 12 月 2 日(土)、妻と早朝に家を出て、「京丹後『和久傳の森』と ちりめん街道」と称する、日帰りバス旅行に参加した。行きのバスの走行中に一時雨が降ったが、到着後はずっと好天気に恵まれた。

 「和久傳の森」は京都の料亭「和久傳」が、安野光雅氏の絵画を展示する「森の中の家 安野光雅館」と工房レストランを、多くの植樹をした森の中に建てたもので、今年の6月に開いたばかりである。森は、植物生態学者・宮脇昭氏の指導で、2007 年から手がけられ、56 種類の木々 3 万本が育っているという。

 安野光雅館は、安藤忠雄氏が自然の光や風を取り込んで、独特かつシンプルな設計をした小規模なもので、期間ごとに入れ替えて展示する形式になっている。9 月 20 日から 12 月 21 日までは、『洛中洛外』の絵 58 点が展示されている。少数ながら見応えがあり、工房レストラン wakuden MORI(モーリ、桑の木のイタリア語にちなんでいるという)での食事後に再見学出来たのもよかった。

 食事は丹後や和久傳の森でとれた食材を使った、ヘルシーで美味なものだった。午後 1 時半に再びバスに乗り、ちりめん街道へ向かった。(つづく)

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